LEDとはどんなものなのか
LEDとはLight Emitting Diodeの略で、日本では発光ダイオードと呼ばれています。
電圧をかけた際に発光する、半導体素子の事です。
節電意識が高まり始めた2011年頃から少しずつ普及し始め、既存の電球からLEDのものに付け替えたり等、今や当り前のように一般家庭で使用されるようになりました。
様々な色の光を表現できる為、ルームランプや等のインテリアや、イルミネーション等、使い道は多岐にわたります。
LEDにするメリット
消費電力は白熱電球の10分の1程で、電気代が安く済みます。
蛍光灯の4倍の4万時間程の寿命があるので、取り換えの頻度が少なく、手間がかかりません。
電源のオンオフ切り替えにも強い為、洗面所やトイレ等の照明に向いていると言えるでしょう。
また、紫外線を出さないので、紫外線による美術品や家具等の損傷も心配する必要がなくなるのも特徴です。
二酸化炭素の排出量も少なく、水銀等の未使用なので、環境にも優しいのです。
LED電球の選び方のポイント
LED電球を買いに家電量販店に赴いたものの、種類が多くて選ぶのに困る方は多いでしょう。
選ぶ際のポイントとしては、口金のサイズ、明るさ、光の広がり方のタイプ、使用する器具、そして光の色です。
特に大切なのが、光の広がり方のタイプです。
LED電球は真下を中心に光を出す為、リビングやダイニングのような全体を照らしたい場所では300度全方向タイプ、トイレや廊下等では120度下方向タイプが向いています。
以前の電球と同じ明るさのものを選んだはずなのに暗く感じた場合、その場所にあった光の広がり方のタイプかどうか確認すると良いでしょう。
ledパネルは軽量で扱いやすく、電力消費量も少ないことから様々な業種の広告看板として普及しています。レンタル品を利用する際は照明設備に不具合が無く、パネルに傷みが無い良質の物を選ぶことが大切です。